PSB(光合成細菌)製造装置を使って培養した結果をご報告します。
PSB製造装置の作り方はこちら

前回、PSB製造装置で培養開始しました。

【培養条件】
- 温度:約30〜34℃
- ライト:ダイソーのテープライト(24時間照射)
- その他:毎日シェイク
温度は、テープライトの熱もあるので調整が必要です。
このテープライト、800luxとPSBを作るには少し弱いのが難点
果たして、ちゃんと出来るのか?
【培養経過】
仕込み時
2日目
3日目
4日目
毎日、少しづつ赤くなってるのがわかるよね。
そして、
1週間後
ほぼ完成。
ボトルによってムラがあったため、念のため10日ほど培養した結果が
じゃーん!
【結果】
通常2〜3週間かかるところ、PSB製造装置で培養した結果
1週間で出来た
※作り方や環境によって変わります。
【電気代】
1日あたりの電気代を計算
テープライト(2w) 約1.3円
パネルヒーター (14w)約7.7円
合計 9.0円(最大値)
1週間で 63円(最大値)
実際は、サーモがあるのでもう少し低いと思います。
【応用編】
このPSB製造装置を使って他に出来る事
①常温化
加温飼育のメダカを常温に戻す時に使えます。
②寒い時の卵管理
秋、冬の寒くなった時の卵管理する場所に使えます。
③ミジンコ培養
わたしは、これのテープライトが無いバージョンでミジンコ 培養をしています。
④病気治療
病気治療で少しだけ加温したい時にも使える。
⑤多肉など植物の育成
専門外なのでわかりませんが、育成出来ると思います。
光合成に必要な波長を出すテープライトを使うとより良いね。
⑥カブト・クワガタ飼育
菌糸瓶の加温なんかには、ピッタリじゃないかな。(ライトはいらんと思う)
他にもいろいろ使えると思います。
動画です
【改良点】
全然使えるが、あえて改良するなら、ダイソーのテープライトだと光量が少ないのが難点。
本格的にするなら、もっと長い物を使用するか、明るい物を買う方が良いかな。
【結論】
PSB製造装置で培養した結果、想像以上に早く出来たのに驚きました。
温度の上がりすぎる夏でも、ヒーターを外して涼しい場所で培養出来るので年間通して安定して培養出来るはず。
電気代も大してかからないし、コスパも良いんじゃないかな。
あと、PSB培養以外にも使い道がある。
ところで、このPSB製造装置で、わたしの冷えた夫婦関係も温めてくれないかな…
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