な、なんと……もう10月ですよ。
朝晩も涼しくなり、すっかり秋らしくなってきましたね。

そろそろメダカも越冬準備の季節。
というわけで、今月もいきましょう!
ヤフオク メダカ高額落札ランキング(2026年9月編)

まずは市場チェック!
2026年9月の落札件数は……
27,060件

前年同月比 89.9%。
あれ? 底打ちかと思ったら、ここにきて少し減少。
季節的なものなのか、それとも……。
では、早速ランキングを紹介します!
🎉 2026年9月 メダカ高額落札ランキング TOP10
9位 101,000円(同額)
【西郷めだか】漆WFスワロー

西郷めだかさんの「漆(うるし)」です。
名前の通り、漆を思わせる深い黒が魅力。
さらに、光体型にワイドフィンを組み合わせた、めちゃくちゃカッコいいメダカです。
そして、このヒレ!
「どこまでが尾びれなん?」と思うほど、ヒレが大きく広がっています。
ところどころ羽のように伸びたヒレも、めちゃくちゃカッコいい!
9位 101,000円(同額)
【鉑めだか】サラブレッド

サバンナメダカさん作出のサラブレッド
エルサ×グラディオスワローのF3から作出された品種です。
上下のヒレや尾びれが伸びる、ロングフィンが魅力。
低水温でもしっかりヒレが伸び、安定してヒレが伸びるのも特徴だそうです。
さらに、エルサ由来の崩れにくい体型も魅力。
名前の通り、まさに「サラブレッド」ですね。
8位 102,000円
【MARCHAL】ブラックマンタ

マーシャルさん作出の「ブラックマンタ」。
吸い込まれるような漆黒の体色に加え、マンタ(イトマキエイ)を思わせるワイドな体型とヒレが特徴です。
とにかく存在感が凄い!
水槽に入れたら、絶対目がいくやつです。
7位 136,000円
【山水めだか】曙光

koi-何記氏作出の「曙光(しょこう)」。
夜明けの空に差し込む一筋の光から、この名前が付けられたそうです。
橙赤色の体色が、朝日に照らされたように美しく煌めきます。
しかも、固定率はなんと90%以上。
赤い体外光のようで綺麗😍
6位 140,000円
【横浜めだかファクトリー】ショコラ

礼めだかさん作出の「ショコラ」。
フロマージュ光体型にミッドナイトフリル体外光ダルマを掛け合わせ、さらにインペリアルを掛け合わせた個体です。
黒いボディに入るオレンジ色の差しが、めちゃくちゃ綺麗。
まさに「ショコラ」という名前が似合うメダカです。
5位 146,000円
【山水めだか】金冠極龍

山水めだかさん作出の「金冠極龍」。
極龍をベースに、金頭の表現を重ねた系統です。
頭部の金色の丹頂に、青く輝くボディ。
この組み合わせがカッコいい!
しかも固定率は80%以上だそうです。
これ、欲しい〜
4位 155,000円
【山水めだか】金冠極龍

なんと、もう一匹「金冠極龍」がランクイン。
こちらも見事な表現です。
同じ品種が2匹ランクインするとは、それだけ人気と評価が高いということでしょうか。
3位 160,000円
【横浜めだかファクトリー】kuromi

礼めだかさん作出の「kuromi」。
フロマージュ光体型にミッドナイトフリル体外光ダルマを掛け合わせ、さらにインペリアルを掛け合わせたそうです。
安定の黒ボディに、ヒレ長の組み合わせ。
黒と長いヒレ……これは素晴らしい👍
2位 186,000円
【メダカの兄貴】インペリアル

こちらも礼めだかさん作出の「インペリアル」。
フロマージュブラックタイプにオランジェを掛け合わせたそうです。
そして、もちろん……
ヒレ、ふさふさです!
このヒレの存在感、やっぱり凄いですね。
1位 223,000円
【山水めだか】夏日

中国のメダカ作出者、koi-何記氏によって作出された「夏日」です。
生後2か月ほどからフサヒレが現れ始め、3か月頃にはボリュームのあるヒレへ成長するとされています。
何世代にもわたって累代され、フサヒレの美しさだけでなく、繁殖力にもこだわって改良されているのが特徴。
さらに、何記氏作出の「満江紅」の優れた体質を受け継ぎ、高い受精率を維持するとされています。
シンプルな赤色にワイドフィンと言うのが良いですね。
【総評】

今回のランキングを改めて見ると、メダカの流行が少しずつ次のステージへ進んでいるように感じます。
まず目立つのが、黒ボディ×ヒレ長の強さ。
トップ10のうち4品種がこの系統で、黒いボディに大きく伸びたヒレを組み合わせた「迫力のあるメダカ」は、先月に続いてまだまだ人気の中心にあります。
一方で、個人的に気になったのが「曙光」。
赤系の体色に光が乗った表現は、これまでの黒系とは違った魅力があります。
今後、こうした赤や橙系の新しい表現がどこまで伸びてくるのかも注目したいところです。
そして、もう一つ面白いのが、「新しい品種を作る」だけが進化ではなくなってきたこと。
金冠極龍のように、既存の人気品種をベースに新しい表現を加え、さらに魅力を引き出す。
つまり、過去の人気品種を「古い」と切り捨てるのではなく、今の改良技術でブラッシュアップする。
これからは、こうした「再進化」も一つのトレンドになりそうです。
そして今回、特に注目したいのが中国の作出者の台頭。
曙光や夏日など、何記氏による品種が上位に登場しました。
しかも、単に派手な表現を追い求めるだけではなく、フサヒレの出現時期や繁殖力、体質まで意識して改良されている。
中国のメダカ作出、思っていた以上に凄いです。
これまで日本の改良メダカが積み重ねてきた技術に、海外から新しい波が加わり始めています。
「王道の黒×ヒレ長」
「既存品種の再進化」
「中国からの新しい波」
今回のランキングには、これからのメダカ界を占うヒントが詰まっているように感じました。
メダカの進化、まだまだ止まりそうにありません。
キーワード:黒・ヒレ長・アースアイ・金丹頂・赤いワイドフィン
※あくまで個人の感想です。
動画は後ほど
それでは、また来月!

過去のランキングは、こちらから

流行りのメダカをヤフオクの高額落札から探るシリーズです。ランキング形式で紹介

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