ここ最近の改良メダカって、ワイドフィンやRLFなど、必ずヒレ長系の血が入ってますよね。
しかも、光体型でよりヒレが大きく見えてカッコイイ。
そりゃ人気出るわけだ。
カッコいいもん、見た目だけで勝ち確定。
だがしかし!
人気の理由は「見た目」だけじゃない。
再現性(固定率)の低さも人気の一つと思う
いわゆる親と同じ表現が出にくいのよね。
この光体型のヒレ長を例に考えてみると
まず、ヒレがしっかりと伸びるのが少ない。(品種による)
さらに光体型だと、体型の問題がある。
なので、ヒレ長で光体型だと、再現性(固定率)は30〜40%くらいじゃないかな。(種類による)
さらに色や柄、アースアイなど加われば、再現性(固定率)は10%くらいになる。
この再現性(固定率)の低さが人気の秘密だと思うんだよね。
つまり、「繁殖しても同じメダカができにくい」ので、ブリーダーさんから買うしかない。
結果:人気=需要が続く
自分で増やせないから、
いつまでも「欲しい人」がいる
出品されると「すぐ売れる」
稀少性が保たれ、高値安定する。
と言うわけだ。
この原則は、今一番人気の和墨系にも当てはまる。
五式もその代表格だよね。
親と同じの出そうとしたら、だいたい裏切られるやつ😂
【結論】
人気のメダカを作るなら、
再現性(固定率)の低いメダカを作れ。
ただし、再現性(固定率)が低いと言う事は
• 繁殖が安定しない
• 選外が多い
• コスパが悪い
いわゆる、メダカ屋やブリーダーも苦労するわけだ。
人生って、上手いこと行かないもんだよ。君!😆
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