この時期でも、ヤフオクではメダカの卵がよく落札されていますね。


やっぱり高値になるのは最新品種。
マーメイド、ギラティナ、和墨星ラメなどなど。
直近30日間、メダカカテゴリーで「有精卵」を検索した結果、
落札件数は1,413件。

単純計算で、1日あたり約50件。
……皆さん、卵ほんと好きやな
出品者は小銭稼ぎでウハウハやで😆
しかし、元・卵落札ジャンキーの私が、声を大にして言いたい。
冬は、卵を落札するな
これは煽りでも何でもなく、実体験100%。
冬の卵落札、孵化率が露骨に落ちます。

なぜ孵化率が下がるのか?
秋になって気温が下がると、「最近、卵の孵化率悪くない?」と感じた事、ありませんか?
わたしの経験上、水温が20℃を下回ると孵化率は下がりやすい
15℃以下になると、孵化はかなり遅くなり失敗率が上がる
これは感覚の話だけではなく、文献や飼育書でもほぼ共通した認識です。

メダカ全書などでも、
・10℃以下では発生・成長がほぼ進まない
・15℃以下では発生はするが、孵化まで至らないケースが増える
といった内容が書かれています。
ヤフオク卵の最大の問題点は、卵の配送方法、
多くがレターパックですよね。
つまり、
出品者の20℃以上で管理された環境
↓
配送中、10℃前後、場合によってはそれ以下の環境
この急激な温度変化で卵にダメージがあります。
10℃前後というのは、成長がほぼ止まる温度帯。
孵化率が下がらん方がおかしいよね。
でも、到着後すぐに20〜30℃の適正水温で管理すれば、孵化する卵もある。
ただし、
・低温ダメージを受けた卵
・発生が止まったまま復活しない卵
・カビてしまう卵
も一定数出てきます。
結果として、全体の孵化率はどうしても下がる。
あくまで経験上の目安ですが、
夏に落札した卵:70〜90%
冬に落札した卵:40〜60%
※これは出品者の管理状態によって大きく変わります。
今回の最高落札額は、桔梗菊ブラックの卵20個で14,501円で考えてみると
仮に、
孵化率60% → 12匹孵化
成魚まで70% → 約8匹
親レベルになる確率20% → 多めに見て2匹
さらに、
・性別が偏る
・体型が微妙
結果、増やせない
という可能性も普通にあります。
最悪の場合、詐欺で別品種の卵だったなんて事も、残念ながらゼロではない。
チーン。

本当に落札者のことを考えるなら、
卵は発泡容器+カイロで水温を極力下げずに送るのが理想。
……まあ、そこまでやる出品者は、ほぼおらんやろな
【結論】
冬に卵は落札するな。
てか、
卵はやめとけ。




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