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カルキ抜かなかいオジさんが居てる理由

メダカ界隈には、

 

「俺はカルキ(塩素)なんて抜いたことねぇ!」

 

というオジさんがいます。

 

「カルキ(塩素)は抜いた方がいいですよ」

なんて言おうものなら、

「抜かなくても大丈夫!」

 

と反論される。

 

挙げ句の果て「俺は20年、抜いた事なんてねー」と謎の自慢

さらにYoutubeでも、塩素を抜かなかい水道水にメダカを入れて実験をすると、死なないと言う結果をよく見かけます

 

では、なぜメダカが死なないのか?

 

※あくまで推測です。

 

実は、面白い実験データがあります。

北海道大学の実験で、ヒメダカを使って残留塩素の影響を調べています。

クリックして6-2-9_p71-76.pdfにアクセス

 

結果は、

0.5mg/Lでは24時間まで7匹すべて生存。
48時間後に1匹死亡。

一方、1.0~1.5mg/Lでは48時間で全滅。

 

ここで重要なのが実験方法。

この実験では、塩素濃度が下がらないように、常に新しい塩素水を供給しています。

 

つまり、0.5mg/Lなら、ずっと0.5mg/L。

塩素濃度は、変わらない

 
 

では、Youtubeの実験や家庭で死なないのはなぜか?

カルキ抜かなかいオジさんが存在するのはなぜか?

 

例えば大阪市の水道水は、平均で約0.47mg/L。

これを水道水100%でメダカ容器に入れたら、どうなるのか?

水道水を容器に入れた瞬間から、塩素は徐々に減っていきます。

さらに屋外なら、太陽光や風で水面が揺れたりすると、より早く減少することもあります。

つまり、実験では塩素濃度を維持している。

でも、Youtubeの実験や家庭では塩素がどんどん減っていく。

この違いが、

「カルキ抜いてないのに、メダカ死なないやん!」

につながっていると思われる。

 

そして、長年それで飼育できてしまうと……

 

「俺はカルキなんて抜いたことねぇ!」

 

というオジさんが誕生するわけです

 
 
 

ただし!

 

これは「塩素は無害」という話ではありません。

塩素には魚への毒性があります。

 

なので…

・稚魚
・弱っている個体
・大量換水

などでは影響を受ける可能性があります。

 

さらに、塩素はメダカだけでなく、水中の微生物やバクテリアにも影響します。

 
 

ということで結論。

 

カルキは抜いた方がいい。

 

メダカって、結構、強いのね。

 
 

ちなみにメダカは強いけど、私はメンタルが弱いので…

カルキ抜かないオジさん、反論しないでね😆

 
 


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