いきなりですが、クロレラってありますよね。
ミジンコ培養で有名ですが、メダカの飼育容器に入れる方も居られます。
実はクロレラって、メダカが食べても
消化できません。
メダカは、クロレラの細胞壁を消化出来ないらしい。
食べたクロレラは、消化出来ずに排出されます。
食べたトウモロコシが💩として出てくるみたいな…(汚いって!)😓
なので
飼育容器にクロレラを入れても、メダカの餌にはなりません。
ただし、クロレラによって微生物が増えて餌となったり、水質が変えたりする効果はあります。
だがしかし!
微生物について、いろいろ調べていると面白い事を見つけました。
実は、このクロレラをメダカに取り込ませる方法が
あるんです!
その方法がコレだ
①ゾウリムシにクロレラを与える
②25〜35分後にメダカに与える。
たったコレだけで、ゾウリムシを食べたメダカがクロレラの栄養分を取り込めるのである。
いったいなぜ?
ゾウリムシが取り込んだクロレラは、消化されます。
消化する過程で、メダカが消化できない細胞壁を分解します。
さらにゾウリムシは分解したクロレラの栄養分を吸収するために濃縮します。
この時にメダカがゾウリムシを食べるとクロレラの栄養分を取り込めるってわけだ!
この状態が25〜35分後なんです。
この時間を過ぎると、ゾウリムシは栄養分を吸収・消化、排出してしまい栄養価も下がります。
なので、この時間が大切なのよ。
ようは、ゾウリムシを中間生物として利用する訳だ。
動画です
しかし、ゾウリムシにとっては、迷惑な話しである。
中間と言うのが1番大変なのよね。
万年中間管理職のわたしとしては、痛いほど気持ちがわかるよ。
まあ、頑張りたまえ!( ̄∇ ̄;)ハッハッハ
次回、この中間生物として使う応用編。
つづく
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