あれは…遠い昔、まだ寒さが残る2月のこと。
うちの可愛い稚魚たちはすくすくと成長し、ついに粉餌デビュー。
そう、ゾウリムシ生活、卒業のお知らせ。
それと同時に、ゾウリムシの培養も徐々にフェードアウト…。
そして始まる、禁断の——
完全放置プレイ。
あれから約4ヶ月。
月日は流れ、気づけば約4ヶ月。
そろそろまた稚魚が生まれそうだし、ゾウリムシ復活しとくか〜!
…と思ったその時、脳裏によぎる疑問。
「え、あいつら…まだ生きてんの?」
さすがに4ヶ月はヤバいだろ…と、
ちょっとホラー入ったテンションで、伝説のボトルを確認。
恐る恐るボトルを確認。
これが4ヶ月間放置していた、伝説のゾウリムシ。
……
……誰もいない。(静寂)
え、うそ。ガチで一匹もいない。
生存者ゼロ。全滅。
さすがに4ヶ月放置は、アカン。
ほんと、ごめん。
何も言わずに、ドボドボ廃棄。
ドブくせぇ!
そして臭い飛沫が顔に……
あえて受けようではないか
ゾウリムシを全滅させた戒めだ。
ちなみにこのゾウリムシ、奈良の田んぼで採取した「奈良県産ゾウリムシ」なのです。

遠い昔、汗だくで田んぼの水を掬う変なオッサンだった、あの日の思い出が詰まってる…。
また取りに行くしかないな~
と思っていた、その時。
最後のボトルに目をやると…
なんか浮いてる。
え、なにこれ。
紅茶キノコ!?(昭和ネタ)
ちょ、キモッ!
でもよく見ると…
なんかいるぞ…え、いる?
ゾウリムシ、発見!!!
なんと、奇跡的に、ゾウリムシが生きてた!
生きてた!しぶとい!しぶとすぎる!
さすが奈良県産!強靭!不屈!しつこい!(※褒めてます)
※全国のゾウリムシは基本的に同じです。
ということで…
この生き残りゾウリムシを元に、
いざ、復活培養するぞ
果たして、無事に増えるのか?
それともまた紅茶キノコになるのか?
つづく
コメント
ゾウリムシを使っていた時より、鶏糞水を使ってる現在が針子が落ちないです。
ミジンコも、成魚に乾燥ミジンコをあげたら飛びついて、、、
パクッといった瞬間、固いとペッとしてましたが、水でふやけたらバクバクでした。
寒暖差の厳しいウチでは生餌は諦め、針子には鶏糞水と粉餌。
幼魚から成魚には、グッピー餌を真似して沈む餌を自作してあげています。
乾燥ミジンコ、クロレラ、ハイグロウ、パラクリア等をパウダーにして、ゼラチンで固めて与えています。
タマミジンコの費用が年間めちゃ高かったので、マジ嬉し涙を流しています。
特に鶏糞水にコバエが来てヤだったので、ミジンコ水槽を片付けられて嬉しいです(^^)
鶏糞水も良いですね。わたしも、かなり昔に使った事あります。
また使ってみようかな…
ゼラチンで固めてるんですか!
素晴らしい。愛を感じます。
わたしも、カブクワをやってた時は、コバエに悩まされて、挙げ句の果てに嫁からクレームが入り、辞めた事があります。
コバエって何げに嫌なやつ
すみません。間違えました。
ゼラチンでなく、寒天で固めています。
固いと食いちぎれないようで、水に溶けない程度にゆるく固めてます。
いや、いずれにしても手間かけて凄いと思います。見習わないと!😊
いや逆に手間が掛からないんですよ。
餌が寒天に閉じ込められてるんで、
水が汚れないんです。
けど餌の匂いはプンプンするようで、食いつきはスゴイです!
すごいですね。嫁に作ってもらおうか…
いや、無理やな