冬の寒さが厳しい中、メダカの加温飼育に励んでおりました。
今回は、ある野望に向けて交配をしていたのです。
その目標とは…
剣を光体型にする!
さらに…
「赤くしたい!」
さらには…
「アルビノ(ブドウ目)にしたい!」
欲張りすぎやん!
はい、サーセン
【掛け合わせのメダカたち】
今回の挑戦メンバーはコイツらだ!
• ほぼ剣F3(レッドクリフアースアイ×剣)
• ハイビスカス🌺

【F1世代の様子】
数カ月育てたF1がついに大きくなったので、ドキドキしながらチェック!

まずは…
🔎 光体型チェック!
横見で確認すると…

「おっ!光体型、出てるやん!」

でも、よーく見ると、なんか中途半端な形。
これは「不完全優性」の遺伝が影響しているらしい。
【不完全優性って?】
不完全優性とは、
優性遺伝子と劣性遺伝子が合わさったとき、両方の特徴が中途半端に出るという、まるで優柔不断みたいな遺伝現象。
簡単に言うと
「光体型になりたいけど、普通体型にも未練があるねん…」
みたいな状態。
次に、
🔎 アルビノチェック!

…はい、出ませんでした。
アルビノは劣性遺伝子なので、F1ではお預け。
【次の作戦】
F1から次の親を選ぶ際は、できるだけ光体型の表現が強い個体を選ぶのがカギ。
そして、気になるのが次のF2世代でアルビノ光体型が生まれる確率。
AIに計算してもらったところ…
「18.75%です」

…え?微妙な数字やな。
100匹とって18匹か。
「おっ、いけるやん!」と思ったが…
よく考えると
これ、あくまで上手く育った場合の確率。
「下手くそなわたしだと…」
……
……
出来るのか?



