メダカの飼育マニュアルを開くと、必ず書いてあるお決まりの文言
「水道水は必ずカルキを抜いて使いましょう」

うん、わたしもちゃんとカルキ抜きしてる。
でもね……世の中には「カルキ抜き不要派」も一定数いるんですよ。
YouTubeなんかを見てると、
「カルキを抜かずにメダカを飼ってみた」
なんて実験動画がよく出てきます。
で、結果はどうかというと……意外と死なない。
死なんのか~い!

しかもコメント欄には必ず一人は現れる。
「カルキなんて抜かなくても大丈夫だよ」おじさん。😆
「飼育歴30年でカルキ抜いたことなし」とか…
「水道水を直接入れても大丈夫」とか…
「カルキを抜かなくてもメダカは死なないよ」とか…

実際、わたしも何度か間違えてカルキを抜かずに足し水したことがありますが、メダカが死んだことは一度もありません
……じゃあ、カルキって抜かなくてもいいんじゃね?
でも、教科書には抜けって書いてあるし
どっちやねん!って話です。
今回はこの「カルキ抜き問題」にメスを入れたいと思います。
(前置き長っ!🤣)
【水道水の正体】

まず整理しておきましょう。
「カルキ」って呼ばれてる正体、実は「塩素」です。
カルキは「次亜塩素酸カルシウム」で、塩素は「次亜塩素酸ナトリウム」と別物なんですよね。
昔はカルキを使ってたそうですが、今は塩素を使ってます。
昔の名残りで「カルキ」と呼ばれているようです。
この「次亜塩素酸ナトリウム」って、実はハイターと同じ成分。
要するに、水道水はハイターをちょびっと混ぜた水みたいなものなんですね。

じゃあその塩素、メダカにどう影響するか?
エラを傷つけたり、体表の粘膜をはがしたり、ひどいと死に至る……と言われています

根拠は?
例えば、こんな実験👇
対象魚:アユ、ニジマス、ヤマメ、金魚、メダカ
方法:塩素入りの水で連続飼育(水を足し続けて塩素が薄まらない条件)
結果(メダカの場合)
水道水レベルの塩素濃度:
→ 24時間はほぼ生存、48時間で一部死亡
塩素濃度が倍になると:
→ 48時間で全滅
ちなみにこの実験では、メダカは試験した魚の中で最も塩素に強いとのことでした。
(逆に言えば、他の魚はもっと早くダメージを受けるということ)
📄 実験データはこちら(北海道大学の公開資料)
【まとめ】
水道水の塩素は、メダカにとって毒である

じゃあ、なんで「カルキを抜かなくても死なない」人がいるのか?
そして、なぜ「カルキ抜き不要おじさん」があちこちに現れるのか?
動画です
次回予告
「カルキを抜かなくてもメダカが死なない理由」
この謎を暴いていきたいと思います。
つづく…




コメント
興味深いですね
次回楽しみです
ありがとうございます😊
果たして…😆