今回は、スダレ歴10年超えのわたしがスダレの使用方法について伝授しよう。
【効果】
スダレって、どれくらい効果があるの?
スダレをする事で、だいだい
3〜5℃
下がる。(経験上)
太陽の当たり方や容器の色等で変わります。
黒容器だと、スダレをするのとしないのとでは、10℃以上差が出来るんじゃないかな。
うちの南向きの飼育場だと、スダレ3重掛けで真夏の気温36℃でも、水温は32℃くらいで推移しています。
ただし、スダレをしても、日影の気温以下には下がりません。
日影の気温以下にしたい場合は、
扇風機を当てたり
打ち水をしたり
いわゆる気化熱を利用して水温を下げるしかないですね。
スダレをすると、産卵しないのでは?
安心してください。
スダレをしていても、産卵するには充分な光量があります。
下記ブログ参照

夏は、太陽光よりも水温を重視すべし。
【使い方】
一般的には、こんな感じでしょうか。
1番良いのは、こんな感じ
スダレと容器に空間がある方がより効果があります。
また、空間がある事で、朝夕に太陽光が差し込んだりして、少し明るくなります。
あと、注意しないといけないのは、スダレをしていても容器に太陽が当たると、めっちゃ熱くなります。
なので、容器全体にスダレを掛けるのが良いですね。
スペースがあれば、ヨシズがベスト!
【注意点】
こんなスダレですが、注意点もあります。
買って使う時
まず洗え!
わたしは経験ありませんが、スダレをしてる時に雨が降るとメダカが全滅したという話しを聞いた事が何回かあります。
スダレに付いてる防虫材や防腐剤などの薬品が雨に溶けて容器に入ったと思われる。
洗って乾燥を数回繰り返す方が良さそうです。
あと、冬場にスダレを屋外に置いて保管している場合。
春になって使う時に広げるとバラバラと「G」が落ちてきたりして
ぎゃー😱
なんて事があります。
冬の間にスダレが虫たちの住処になるので要注意です。
屋内に入れるか、ビニールに入れて保管しましょう。
【改造する】
スダレが大きい場合、切る事が出来ます。
ただし、スダレの目に対して平行に切る場合は、そのままだと糸がほつれてくるので、ちゃんと結ぶ必要があります。
スダレの目に対して直角に切る場合は、問題ありません。
あと、暗すぎる場合は、スダレの葦(ヨシ)を抜いて遮光率を下げる事も可能です。
睡蓮とか入れてる時はよくやりましたね。
以上、あくまでもわたしの経験上のスダレマニュアルでした。😊
【まとめ】
夏のメダカ飼育は
スダレ命だ!